AWS Organizations チュートリアル実施メモ「CloudWatch Events を使用したモニタリング」

はじめに

東京リージョンの利用で、チュートリアルを実施した際の備忘録です。

なお、手順でバージニアリージョンで実施の記載がありますが、下記に記載する前提があればバージニアリージョンですべてのリソースを作成しなくても動きました。

 

チュートリアル作成するリソース

手順は、下記をバージニアリージョンで作成する手順です

理由:

現在、AWS Organizations は、米国東部 (バージニア北部) リージョン でホストされています (グローバルに利用可能です)。

  • CloudTrail
  • 実行の記録を示すLambda関数
  • メール通知するSNSトピック
  • Amazon EventBridgeルール

CloudTrailで、マルチリージョンのログ取得を有効化していれば、東京リージョンで設定しても問題ありません

 

Appendix

CloudTrailで、CloudWatchLogsに出力を有効化して記録される内容を確認

東京リージョンでCloudTrailを有効化且つ、マルチリージョンを有効化しているので記録されます

 

  • CloudTrailのイベント履歴
    OU作成で記録されるイベント名:CreateOrganizationalUnit
     東京リージョン           :記録されない
     バージニアリージョン:記録される
  • CloudWatchLogs
    フィルタの内容 {($.eventName=CreateOrganizationalUnit)}

    東京リージョン    :記録される